信楽へ

都さくら

昨日は信楽に出張で今朝帰って来たんです。今までは夜中に車で帰ってたんですが、飲酒運転の規制がキツくなりまして今回から泊まりにしました。その方が私も気楽ですし体も疲れません。今回泊まりにしたのにはもう一つの理由がありまして、信楽の畑地区には滋賀県の桜の中で一番の老樹があり、それが今満開との事で写真が撮りたくってお泊まりにしました。
樹齢400年の彼岸桜の枝垂れ性やと思うのですが名前が「畑の枝垂れ桜」別名「都さくら」と言います。都から来て信楽に住んだ人が都をしのんで植えたと伝えられています。ここ4〜5年撮りに行かなかったんですが今回行って見て支え棒が多くなったのにビックリしています。私が初めて行った時には支柱は一本も無かったんですがね、痛々しくって可哀想です。この桜は20年前まではほとんど知られてなくって、手入れもされず竹やぶの中でひっそりと咲いていました。地元の人に聞くと昔はもっと大きくて綺麗やったとかで高い幹が折れて現在の姿になったみたいです。
写真は「都さくら」です。この位置からの写真が定番です。
「今日の天気:曇りのち雨」