色即是空

笠置寺にて

今日の題は固いと言うか宗教じみてると言うか、まったく、宗教には関係・関心の無い私にとっては有り難いお経も、ただの好きな四文字熟語です。
「色即是空」とセットで「空即是色」の言葉も好きです。宗教的にどう解釈するかは、宗教家の方々にお任せして、ここでは私の解釈でお話します。
kobonさんが同じ所でも季節、人、感情によって景色が変わるってコメント頂いています。私はもう一歩踏み込んで、写真を撮る時はシャッターを切った瞬間(フイルム・CCD撮った時)もうその景色は無いんです。時間が流れるように、この世のすべての物が流れて(変化)しているのです。写真はその流れのある瞬間を写しているのです。ですから二度と同じ写真は撮れないんです。これが「色即是空」です。「色」この世の全ての物で、それが有る(確認)した時には、是すなわち「空」無いんです。その反対が「空即是色」。有る物が無い、無い物が有る?!それ以上は私には難しくって、わかりませ〜ん?!
まぁ、いろいろと理屈をこねても、自分の下手さを正当かしてるだけなんです。「やれ風が吹いた、雨が降って来た、人が邪魔をしたってね」>>早よ上手になろ!<<
写真は「モミジ」です。笠置寺モミジ公園で撮りました。何時ものバカチョン「ルミックス」で撮りました。
お詫び:今日から「花しょうぶ」を貼付ける予定でしたが、出来が悪いのか良いのかまだ???思案中です。
「今日の天気:晴れ」