尾形光琳

サツキ

例の右足の装具が出来上がるんで、今日は朝から行って来たんです。装具の調整の間に本(尾形光琳の記念?)の中に、尾形光琳が日本で写生を初めてした人だと書いていました。それまではスケッチ程度で後日書き直すのが普通やったそうな。後、生き写し又は生写と言う物で、弟子が師匠の手本を間違わずに写し取る(模写)。
で、写真はと言うと皆「生き写し」!現物と寸分違わずに写ってしまいます。絵画の写生のように、作者の思い、創造、作図が自由になるのと違って、写真はやっかいです。作者が下手でも綺麗に撮れてしまいます、その分思い、創造、作図が自由になりません。絵を描くのが下手やから、写真を始めたのに綺麗に撮れたら、綺麗すぎる!思うように撮れへんって、我がままなんでしょうね。一昔なら綺麗に撮れただけで、大先生やったのにな〜!もう少し早く生まれて来たら良かったかな、でも昔はクーラーなかったから暑かったやろな。
写真は三千院の窓越しに見えたサツキです。品種名は多分「好月」やと思います。みんなが撮ってたので、つい一枚撮りました。皆の写真はどんなんかな〜?
しかし何で三千院さんが、あんな下手なサツキを飾ってるんか?。置かれたサツキが可哀想です。
「今日の天気:雨のち曇り」