万葉集に・・・

キキョウ

先日の日曜日に生駒山を例によってカメラを持ってウロウロとしてたんです。ウロウロと言っても、もちろん車でですがね、歩くって決めてない時は、一歩でも歩くのが嫌で、5〜6段のエスカレーターにでも乗る。そうそう誰かが言ってました、「歩く装備服装で電車の席を取りあってる」って(笑)。私なんか何時もの事?!歩くの嫌、立つのも嫌、困ったもんだ!
そんな私がウロウロしてると、万葉の歌碑に出会いまして良く見ると、生駒山が読み込まれた歌だったんです。へェ〜って感心するやら驚くやらで、でもよく考えると万葉集にあってあたりまえなんですがね。そんな事、考えた事も無かったんで、改めて「生駒山」は偉い?!変に感心してしまいました。
ちなみに、歌碑には「夕されば、ひぐらし来鳴く、生駒山、越えてそ吾が来る、妹が目を欲り」と刻まれていました。横には「夕方になると、ひぐらしが来てなく生駒山を越えて、恋人を見たくてやってきました」と注釈が書かれていました。
いつも写真ばっかり撮って、文章を書くのが苦手な私ですが、たまには万葉集でも読んで、お勉強しないとね。
写真は「桔梗」です。秋の七草に桔梗が入っているので、よく秋の花と思われているんですが実際には7月から8月に咲きます。ただ暦(旧暦)ですと、8月8日は立秋ですから「秋の七草」に入って、あたりまえなんですがね。現代では、やっぱり違和感を感じます。
それから「万葉集」に出て来る「あさがお」は、ほとんどが「桔梗」の事らしいです。
「今日の天気:曇り」