高感度

くり

昨日、珍しく大阪(本町)に行ってまして、行く時の乗った地下鉄の広告にニコンの宣伝がのってました。そこに「手ブレ補正+高感度」って書いてあったんです。その「高感度」の響きに綺麗に撮れるんやろって思っている人がほとんどやろな?!本当は高感度の画質は粒子が荒くって汚いんやけど、「高感度」って良いように思うよな〜。写真で「高感度」と言うのはブレ無いように短い時間で写すと言うことでその分写す情報量が少なくなります。だから汚くなるんです。人で言うとパットまばたきした間に見て覚えたのと、ゆっくりと見て覚えたのとでは、ゆっくり見た方が小さなことまで覚えていますよね。まばたきの間に覚えたって山、川、海、ビルって言うふうに大きい情報しか覚えられません。それが「高感度」なんです。
写真は「栗」です。山で撮った「シバグリ」で、小さいころ生駒山に行ってはよく穫ってきました。小さいんですが甘くって美味しいんですよ。でも今食べたら美味しいんかな?
「今日の天気:晴れ」