奥の細道より

k-masao2006-09-27

奥の細道は「月日は百代の過客にして行きかふ時も又旅人也」って言葉から始まるんですがね。私はこの文章だけは良く覚えてるんです。
(何せ、中、高、大と三回もお勉強したもんで)百代とは「永遠」で過客とは「旅人」と言う意味ですから、簡単に言うと「時間は永遠の旅人」と解釈したら良いんかな?
この後にこの時間の中で暮らしている者は何もしなくっても、みんな旅人やって言ってます。で、何にもしなくっても旅人やったら奥州へ旅がしたい・・・・!私も同感で、だからこの文章を良く覚えてるんかな。私も松尾芭蕉のように旅をしたいと思っています。
それから同じ時間を生きている皆さんも旅人やから、旅人ならいつかは別れが来るんやけど「袖ふれあうも多少の縁」出来るだけ長く一緒に旅がしたいものです。
写真は彼岸花です。前ボケのピンクの花の名前はわかりません。
「今日の天気:晴れ」

『訃報』
9月23日に膵臓、肝臓癌の為「城戸 一馬」さんがお亡くなりになりました。
今年の春は「山辺の道」「万博公園の花見」など、楽しく歩かれ、またお酒を美味しそうに飲まれていたのが懐かしく思い出されます。
城戸さんのご冥福をお祈りいたします。