チョウチョのお陰

バラ

ここんとこチョウチョが頭の中で飛んでるって、それも3日も4日もって書いてましたよね。でも良いことが有ったんです、チョウチョがアッチコッチ飛んでくれたお陰で、今まで忘れてた事や大事な事が分かる様になって来たんです。人って何やろか、人の優しさってなんやろか、何が良くって何が悪いんやろとか・・・いろんな事が頭の中をチョウチョが飛ぶことで考える事が出来ました。
そこで、思い出した本が有るんです。サン=ティグジュペリの「星の王子さま」です。この本を初めて読んだのが、18歳の頃でそれから今日まで何回読んだやろ?10回20回、本だけでも3冊買ったかな、今は単行本ですがね。いまだに落込んだ時には読んどります、私の聖書みたいなもんですかね。お暇な方は一度読んで下さい。
この歳になっても分かってはいても、すぐにその本質を見るのを忘れてしまうものですね。何が大事で何が重要なんかってね。そんな時はこの「星の王子さま」を読むんです。もちろん筋書きもみんな知ってます、でも読んでるとまた新しい発見があるんです。人って歳をとることによって、見方考え方が変わって来るんですね。良い歳のとり方をしたら良いんですが、私には無理かな?!
写真は「星の王子さま」に出て来るような赤いバラです。朝露で光ってます。
「今日の天気:晴れ」