たまには写真

ジンチョウゲ

ここんとこ、写真の話をしてませんでしたので、たまには写真の話をします。
私の友達から良く「RAW(ロー)」についての話を良く聞くんです。RAWで撮って後から加工するとかRAWの方が綺麗やとか言ってはります。その「RAW」って何やねん?!RAWとは生写真とでも言えば良いんですかね、現像されていない状態の写真です。通常、一つの画素は一つの色しか記録しません。光の三原色から各画素で記録した色をそのまま保存されているのがRAWで、三原色の各画素をJPEGソフトで見えるようにしたのとがあります。普通のデジカメはほとんどJPEG処理された画像を使っています。
ここんとこ流行でしょうかRAWが良いって聞くんですが、普通の人がRAWを加工してもJPEGで処理されたものより良い写真になることは無いですね。JPEGがそんなに悪かったらほぼ100%まで認知されていませんからね。カメラ屋さんや写真家さんに本屋さん何かに踊れされてるだけではないでしょうか。RAWの加工は覚えた方が良いに決まってますし、お暇な方はお勉強してください。
でも、肝心なのはRAWで撮って加工するのでは無く、加工しなくても良い写真を撮る事が一番なんです。よく私は一日に300〜500枚撮ると言いますと皆さん驚かれるようですが、一つの被写体を加工しないでも良いように撮ろうとすると一輪の花に100〜200枚撮る事もあります。それでも気に入れないときは加工するんですがね、安易に撮ってRAWやから加工しても劣化しないから良いと言う考えはやめて下さい。悪い写真はいくら加工しても悪いんですから良い写真を1枚でも多く撮る事を心がけてください。
今日の写真はジンチョウゲです。夜、徘徊してますと時折ジンチョウゲの良い香りがしてきます。でもここ河内では昔、便所の裏に良く植えてましたから便所花なんて言って事が有ります。
「今日の天気:晴れ」