お彼岸の中日

コブシ

「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったものですね。昨日は「お彼岸の中日」春分の日でした。昼から奈良へコブシを撮りに行こうと思ってたんですが、お彼岸で奈良行きが渋滞してまして仕方なく近所の公園(4カ所)へ撮りに行って来ました。
コブシ(辛夷)、ハクモクレン(白木蓮)、モクレン木蓮)を探して撮って来たんですが、なかなか綺麗な花に出会わなくって探すのに苦労しました。花は満開で今を盛りと咲いているんですが、寒の戻りが酷くってどの花も傷んでまして可哀想でしたよ。
桜も開花までにこれだけ気温が変化すると一気に咲く事は無いと思います。一本の桜でも枝ごとに咲くのが違って、通常1週間位で満開になるところを10日位かかってダラダラとしか咲いてくれません、まぁその分「お花見」の出来る日にちが長くなって楽しめるんですが花色や形は期待出来ませんね。
一気に咲いて散るのが桜なんですが、私にはダラダラ咲いて沢山飲めるのが良い桜なんかな?綺麗な花を一気に咲かす写真映えするのが良い桜なのか?それが問題です。
写真はコブシ(辛夷)です。名前は実が「拳」に似ているところからついたんですって、それから漢方薬では『辛夷(シンイ)』と言って鼻炎や鼻詰りに効くとの事です。花粉症にも効くんかな?
よくハクモクレン(白木蓮)と蕾の時が似ていますので間違うんですが、花びらが開くと全く違っています。明日はハクモクレンを貼付けます。
「今日の天気:晴れ」