家の桜

近衛の糸桜

ほとんど、見ないんですが我が家には桜の木が一本あります。品種は「紅枝垂れ」でして遅咲きです。まだまだ若木で高さは4〜5m位あるんですが後2〜3年しないとお花見が出来るようになりません。若木の内は花をつける事より自分自身が大きくなる事を優先しますから花が少ないんです。花をつけると言うことは子孫を残す事なんですが、自分自身(若木)が元気で大きくなりたい時に子孫なんで考えませんよね。逆に歳をとり過ぎて老て来ると子孫を作る元気も無くなって生きていくのも大変になります。
綺麗な花を咲かすのは青年期(10〜20年木)の桜ですかね。木は暴れて見れるようなもんでは無いんですが、一花一花は非情にしっかりとして花色も良いんです。私は接写をするときはこの様な若木を探して撮っています。ただ桜木として風情が有るのは、やはり老木でしょうかね枯れかけは困りますが元気な老木が一番好いですね。花は小さくなり花色も薄くなって来ますが幾ら見てても見飽きません花が無くっても葉が無くっても好いもんです。私はそんな老木に成りたいんですが無理でしょうね?!
写真は「近衛の糸桜」です。咲いている木の中で一番、色の濃い花です。
「今日の天気:晴れ」