七重

普賢像

松尾芭蕉の「奥の細道」の中に七重と言う女の子の名前が出て来ます。多分そうやったと思います?一度「奥の細道」を読み返さんと行けませんがね。
その「七重」と言う名前が芭蕉は気に入ったみたいでして、八重より一つひかえた優しい良い名前やと賞賛しています。七重八重と言いますが、八重とは沢山、豪華とかお祝いの言う意味に使われていますよね。芭蕉は豪華絢爛を嫌って一つひかえた七重を好んだんでしょうね。
さて、桜に七重は無いんですがね。大阪ではやっと八重咲きの桜の見頃です。造幣局の通り抜けはとっくに終ってるんですが役所仕事は融通がきかん!花がなくってもやっとりました。
八重桜は豪華そうに見えて桜樹全体を撮ると重たくって難しいです。私は八重桜を撮る時は接写が綺麗なんでほとんど接写です。
>>ヤッパ腕が悪いんかなぁ〜!<<
写真は八重桜の普賢像です。街路樹なんかに良く見掛ける赤紫の濃い花です。
「今日の天気:曇りのち雨」