写真の色

桜葉

今日は何を書いて良いのか分からないんで思いつかないんで、そんな時の写真の話です。HPにも写真家って書いてあるんですが、私自身ついつい忘れてしまいそうで「写真か?」になってるみたいですね。
写真の色なんですが、実際の色と写真の色と違うんです。写真の色は人が記憶している(思ってる)色になるように設定されています。
例えば空の写真を見た人が綺麗な空と見えるのは、その人の記憶している空の色を見てるんです。空の場合はだいたいの人は実際の色より濃い色を記憶しています。お天気の日に青空を見て下さい、きっと青空や無いと思いますよ暖かい水色に見えるはずです。今でしたら黄砂の関係で黄色〜オレンジ色かかった水色です。でも水色の空の写真を見ると人は何か変って思うんです。青空の青が悪いのかね、実際の空より青く記憶しています。(日本人も外国人も)
空の色一つをとっても、これだけ話せるんですからカメラ(写真)の色を作るのは大変な作業やと思います。カメラメーカーによって色合いが違いますから一度注意いて見て下さい。色んな色がありますよ。私は花を撮る時はミノルタ(現ソニー)の色が好きで風景を撮る時はキャノンの色が好きです。
写真はミノルタで撮った「桜葉」です。桜の葉の色を見たら桜餅が食べたくなって来ました。
「今日の天気:晴れ」