あわ

昨日は伊勢街道を歩いていまして、天理の古い家並みが残る通りをぬけると一面の稲が穂をたらして黄金に輝きはじめ、赤とんぼが飛んでいました。
私の大好きな実りの秋がそこまでやって来ています。「花より団子」は春の言葉ですが私には年中「花より団子」と「酒なくて・・・」ですかね。秋の恵みがイッパイ!思ったでけで嬉しくなってきます。
さて、今日の写真は「粟」です。エノコログサ(猫じゃらし)が原種やと分かって、良く見ると猫じゃらしとそっくりです。粟にもウルチ粟とモチ粟とが有るそうで今ではほとんどモチ粟だそうです。
モチ粟と聞くと「粟餅」が浮かんで来ます。京都の北野天満宮の門前に、粟餅所「澤屋」さんが有りそこの粟餅は美味しい!あぁ〜食べたい。
そうそう粟について調べていると粟とは、漢字の入る前の大和言葉では「あ」はすべての始まりをあらわし、「わ」はすべての終りをあらわすそうな。粟とは当時の主食で一番大事なものだったんですね。
>>>>粟餅買いに行って来よ<<<<
「今日の天気:曇り」