彼岸の入り

ねこじゃらし

今日は「彼岸の入り」だそうです。
一般的に「彼岸」と言うと春の彼岸の事で、秋は「秋の彼岸」「後彼岸」と言うそうなんです。彼岸(秋分の日・春分の日)に仏事で何で墓参りするんか疑問に感じまして、少し調べました。
梵語の「波羅蜜多(はらみつた)」を漢訳すると「到彼岸」と訳します。と言ってもチンプンカンプンなんですがね。
この到彼岸とは、現世を煩悩の多い「此岸」(こちらの岸)と解脱して、来世・極楽浄土を「彼方岸」(彼方の岸)と言います。それでもって「彼岸」に亡くなって霊が住む彼方の岸に向かって、お祈りをするのが彼岸の墓参りのはじまりらしいんです。やっとたどりついた!
まぁ〜私はお墓参りよりも「ぼたもち」と「おはぎ」の方が気になります。両方ともただの「あんころ餅」なんですがね、「ぼたもち」は牡丹餅で春の彼岸に食べ、「おはぎ」は萩餅で秋の彼岸に食べます。また「ぼたもち」はこしあんで「おはぎ」はつぶあんだそうで、花の形から来ているようです。(萩の花が小さなぶつぶつで、つぶあんに似ているから)
早く「おはぎ」が食べたいな〜! おはぎで一杯最高です!>>これって変?<<
今日の写真は「エノコロ草」と言うより「猫じゃらし」の方が分かりやすいかな。
「今日の天気:晴れ」